労務管理に役立つ知識#70 『フリーランス新法』継続的に業務委託を行う発注者に規制強化!?(法改正、フリーランス) 2022/10/31 岸田内閣が当初から掲げる「新しい資本主義」の目玉と位置付けられているこの法律。副業解禁と肩を並べる法改正、それがフリーランスの保護を目的とした新法の制定です。(フリーランス保護新法)政府は…
労務管理に役立つ知識#69 『離職票』1か月未満の退職でも必要?(離職票、失業手当) 2022/10/30 離職票は、社員が会社を退職した際に、会社から退職者に渡される書類のこと。この書類が退職者が失業給付を受給する際に必要な書類で、受給するためには、離職票をハローワークへ持参し、所定の手続きを…
労務管理に役立つ知識#68 『社員1名でも就業規則は作成すべき』就業規則を正しく理解する(小規模法人・就業規則) 2022/10/23 就業規則は、従業員が会社に入社し退職するに至るまで、遵守すべき規則が記載されているもの。言い換えれば、『会社のルールブック』です。よく就業規則は常時10人以上の従業員を雇用している場合に作成…
労務管理に役立つ知識#67 『管理職者と管理監督者の違い』誤った解釈による残業代不払いは危険(残業代・人事労務コンサルティング) 2022/10/23 管理監督者については、労働基準法第41条に、下記のように定められています。【労働基準法第41条】この章,第6章及び第6章の2で定める労働時間,休憩及び休日に関する規定は,次の各号の一に該当する…
労務管理に役立つ知識#66 『振休(代休)と有休』従業員が振休(代休)日を有休で相殺したいと申し出てきた場合の対応(代休・就業規則・年次有給休暇) 2022/10/22 振休と代休の違いはご存知でしょうか。簡単に復習をしておきましょう。平たくいうと休日出勤日の前日までに振り返え休日が決まっている場合、当該振替休日は振休、決まっていない場合、即ち休日労働をさ…
労務管理に役立つ知識#65 『高年齢者雇用の実情』本当に65歳まで希望者全員を雇用継続しなければならないのか(再雇用拒否について) 2022/10/16 令和3年4月1日施行、改正高年齢者雇用安定法より、65歳までの雇用の確保に加え、70歳まで就業機会の確保に努める必要があります。現状65歳までの雇用確保は義務化されていることもあり、99%の企業が何か…
労務管理に役立つ知識#64 『育児休業時の社会保険料免除要件』同一月の14日以上の休業は免除対象(渋谷・社労士・顧問・労務相談・育児休業) 2022/10/15 10/1より出生時育児休業が施行され、今後はライフプランにあわせ、柔軟に育児休業を取得する方が増えていくと思います。そんな中、育児休業中も給付金が受給できることはご存じの方も多いと思いますが、…
労務管理に役立つ知識#63 『男女の賃金差異開示義務』従業員300人超は義務、100人超は一部義務、100人以下は努力義務(渋谷・社労士・顧問・労務相談・賃金) 2022/10/14 2022年7月、女性活躍推進法の改正にあわせ、男女賃金差異の開示が義務付けられました。※今回は、常時300人超の事業主が対象、100人超は一部公表義務、100人以下は努力義務となっています。*背景 女性就業…
労務管理に役立つ知識#62 『兼業・副業ガイドライン』残業時間のカウント方法(渋谷・社労士・顧問・労務相談・兼業・副業・時間外労働) 2022/09/24 兼業・副業ガイドラインはもうご存知ですね?今後企業は原則、従業員の兼業・副業を認めなければなりません。認めるうえで問題なのが労働時間の管理、即ち、残業が発生した場合の割増賃金は、自社が払う…
労務管理に役立つ知識#61 『年棒制の労務管理』プロフェッショナル採用をマスターしよう(渋谷・社労士・顧問・年棒制・労務アドバイザリー・コンサルティング) 2022/09/21 年棒制と聞いてどのような職業の方を思い浮かべますでしょうか。多くの方が、プロスポーツ選手をイメージされたかと思います。それゆえに、企業では『高額』で『プロフェッショナル』に『本人の裁量で仕…